立体音響の世界へようこそ
Isophonic Laboratory

No.005(2枚組)
Little pieces of time

価格2500円(消費税、送料を含む)
Sample.mp3 6分29秒 7.43MB CD−R1とCD−R2の奇数トラックから約30秒づつ収録。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
過ぎ去った時の中に生まれた小さな音の物語から、小さな時のかけら。CD−R1:全13トラック、トータルタイム68分49秒。CD−R2:全11トラック、トータルタイム73分40秒。使用マイクロフォン”Pelias”,”Kalivan”
バイ・モノーラルレコーディングによる立体音響のCD−Rを提供しています
ISOPHONIC
Bimonaural recording
not Binaural
not Dummy head
not based on HRTF

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過ぎ去った時から
2024年4月27日 なんとも不細工なことに前夜から降ったり止んだりの怪しげな天気である。まあそういうことをいちいち気にしていても仕方がないのでいつも通り出かける。あい変らずの上山田方面。上の池の湿地帯にマイクをセットして帰ってくるとすぐに雨が降り始める。上を見上げると隙間だらけで頼りない檜の木の枝の粗末な屋根。傘持ってくれば良かった。それでもほとんど雨漏りがしないのは何とも不思議なものだ。午前7時を過ぎたあたりから小降りになり、あとは時々バラつく程度になった。しばし散策を楽しみ午前11前に切り上げて本日終了。このところ雨ばかりが続いている。雨の日もそれなりに楽しいのだが、やっぱり晴れたほうが良いかな。
Sample.mp3 6分31秒 7.45MB 前半は午前6時過ぎ、後半は午前7時過ぎ。先週と同じく上の池の柳のある湿地の端の水路の傍。ほとんど誰もここまでは来ない、簡単に入れて邪魔にもならない安穏な場所だ。周りの微かなざわめきは近くの藤の花に集まるハチの羽音。聞こえてくる音の位置とは異なって、実物ははるか頭上である。次は少し河岸を変えてみるかな。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年4月20日 引き続き上山田方面。曇りがちで騒音が多そうだが仕方がない。この季節になると明るくなる前にたどり着くのは到底無理。オイラ眠いです。とはいえ午前5時半頃には何とか駆け込んで、いちばん上の池の上の湿地の端にマイクをセット。そのままあとは昼前まで散歩に明け暮れるだけなのだが、うすら寒くて何とも気乗りのしない天気だ。とはいえ先週とはずいぶん変わってきて、いろんな生き物が姿を見せ始める。この谷にある山桜は全て散り終わり、ヤマツツジも第一弾がそろそろ終わりに近づき、次の蕾が開き始めている。藤と桐の花もかすかに紫の色を見せ始めた。春、真ん中である。
Sample.mp3 6分04秒 6.94MB 前半は午前6時過ぎ、後半は午前8時頃。上の池の柳のある湿地の端の水路の傍で。あい変らず春の賑やかさである。でも5月に入ると賑やかさもまた少し変わってくる。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年4月13日 先週と同じく上山田方面へ。時期の早い山桜は散ってしまって、上の池と民家の間にある遅咲きの山桜がいまちょうど満開。道沿いのツツジもあちこちで満開である。アケビの花も所々で咲き始めている。4月もすでに中旬。これから5月にかけて楽しい季節である。先週と同じ一番上の池の上の空き地にマイクをセット。録音はマイクとレコーダーに任せておいてオイラはのんびりと谷の道を散策。途中イノシシの罠の見回りにやって来た人と話していたら、今年はイノシシがずいぶん少ないとのこと。いつもの年は年に40頭ぐらい獲れたのだが、今年はまだ1頭だけということらしい。そういいえば今年になってからここでイノシシを見たのも1度だけ。獲り尽くしたのかな。明日も来れたら来てみよう。この季節限定の音風景なのである。
Sample.mp3 6分18秒 7.21MB 午前8時前。上の池の畔で。というより後ろを水路が流れ込む湿地の端で。暖かな陽気のせいなのか、今日はやけに騒がしい。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年4月6日 引き続き上山田方面へ。所用に追われているうちにいつのまにか4月。先週と比べるとずいぶん気温も上がってきて過ごしやすくなっているが、早朝はまだまだ寒い。一面の曇り空であまり好ましい天気ではないが、意外にも騒音は少ないのは一安心。今日は場所を変えていちばん上の池の上の空き地にマイクをセットする。空き地とはいっても池が次第に土砂で埋まってできたような場所で、柳の木と草が茂っていて中には入れないので、その中を流れる細い水路の畔である。4月に至ってどうにか少しは春らしい雰囲気になってきたのだが、またまたレコーダーの−20dBのアッテネーターがON状態。昔の16bitのレコーダーだったらまず壊滅状態。何時こういうことになるのか考えてもとんと分からないのだが、原因が当方にあることはほぼ間違いない。でもオイラ記憶にありません。いったいどうなっているんだ。
Sample.mp3 4分05秒 4.67MB どうにかこうにか春らしい雰囲気になってきた。のはいいがまたまた−20dBのマイクアッテネーターが・・・。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

最終更新 2024/04/27
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