立体音響の世界へようこそ
Isophonic Laboratory

No.005(2枚組)
Little pieces of time

価格2500円(消費税、送料を含む)
Sample.mp3 6分29秒 7.43MB CD−R1とCD−R2の奇数トラックから約30秒づつ収録。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
過ぎ去った時の中に生まれた小さな音の物語から、小さな時のかけら。CD−R1:全13トラック、トータルタイム68分49秒。CD−R2:全11トラック、トータルタイム73分40秒。使用マイクロフォン”Pelias”,”Kalivan”
バイ・モノーラルレコーディングによる立体音響のCD−Rを提供しています
ISOPHONIC
Bimonaural recording
not Binaural
not Dummy head
not based on HRTF

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過ぎ去った時から
2025年7月26日 本日はお手軽に近場のキャンプ場の西の谷へ。7月も下旬に至って暑さだけでなく音も真夏状態に変貌。ようするにセミが本格的に鳴き始めたのだが、今年は早くから暑さが続いているもののセミの方はそんな事にはお構いなく通年通りのようだ。マイクをセットしようと少し谷の奥に入っていくと早速イノシシがお目見え。辺りを掘りかえした跡から子供のイノシシと思っていたが、普通サイズの明るい色の若いイノシシ。不満たらたらという感じでブーブーと鼻息が荒い。深入りは避けてまずは谷の中ほど辺りにセットしてしばらく録音し、谷川が小さな滝になった部分に移動。しばらく来ない間に谷の入り口近くの枯れた竹藪は道沿いに細い竹が密生して鬱蒼とした雰囲気になっている。午前10時過ぎまで録音して引き上げたが、なんとマイクのバッテリー切れで1時間弱でダウン。しばらくヘッドは持ち出していなかったのでいつの間にかくたばってしまっていたのである。普段のいいかげんさ面目躍如というところだが、おかげで体感上の疲労感は急激に倍増。まあオイラとしては日常のありがちな出来事なのである。
Sample.mp3 6分31秒 7.46MB 前半は午前5時過ぎ、谷のまん中あたりで。後半は午前6時前、谷川が滝になったところで。先週とは打って変わってすっかり真夏の音である。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)

2025年7月21日 前日は早朝から所用が入り、弁当と二枚重ねの座布団付きで丸一日缶詰状態。本日は午前3時に起きてお出かけ。不健康極まる生活である。早起きは三文の得という言葉があるが、疑わしいにも程があるという感じだ。とても三文ではワリが合わないのである。そういう個人的な状況はさておいて、前回に引き続き今日も軽装でお出かけ。場所はこれも前回と同じだが2ヶ所のみで、昼前に所用があり午前8時で大慌てで撤収。なんだかせわしないが、日常まあこんなものである。7月も下旬に入りセミもどうやら本格的に鳴き出したようだ。それにしても今年は毒夏だな。今日も暑くなりそうだ。
Sample.mp3 7分16秒 8.33MB 前半は敷井で午前5時頃、後半は長浜で午前7時半過ぎ。前回と同じパターンで音も同じという感じである。セミの声が入るので破綻しているが、これはmp3ではしかたがない。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)

2025年7月19日 取りあえずの行き先は先週に続いて敷井方面。ただ少しばかり早く出発しすぎて辺りはまだ暗く、集落に差しかかったところでしばらく待機になった。マイクは先週と同じ場所にセット。午前4時半過ぎにサンコウチョウが軋り声を上げ始めたところで録音を開始する。山道の先がどうにか見え始めた明るさになった時、とつぜん辺りのニイニイゼミがいっせいに鳴き始めるが、わずか30分ほど経った時にふたたび突然という感じで一斉に鳴き止んでしまい、その後は沈黙状態になる。午前5時半前に切り上げ知尾の穴石神社の道に移動していつもの場所にマイクをセット。すでに風がかなり強くなり、こちらは波と漁船のエンジンの音ばかりである。こちらも2時間ほど録音して午前8時半頃に切り上げ長浜方面に移動して、貯水池の水路の上にマイクをセット。すでに気温は30℃近くなっているのだが、セミは一向に鳴き出さない。近所の人が今年はまだセミが鳴かないと言っていたが、過去の録音を聞くと7月はおおむねこんな感じで、鳴き出すのは7月も下旬に入ってからのようだ。こちらも午前11頃で切り上げて本日終了。帰り道でようやくセミの声をまばらに聞くようになった。なんだか長く続く暑さで半分融けかかったようなうやむやな夏だな。
Sample.mp3 6分21秒 7.28MB 前から順に、敷井で午前5時過ぎ、知尾で午前8時半頃、長浜で午前10時過ぎ。セミの声は敷井で夜明け前にわずか30分ほど。帰り道で正午近くになってあちこちでまばらに鳴いている程度である。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)
しばらくぶりにこちらに来てみると海沿いの山道にやたらと木の枝や倒木が目につくようになっている。しばらく前の雨と強風で出たのだろう。もちろん時間が経つので道路の上からは取り除けられているが、あちこちの道の脇には枝や幹が転がっている。もちろん車や人間の上に落ちてくれば由々しい事態になるのだが、市街地の道路ならいざ知らずここは山道である。その由々しい結果の原因は本人の不注意と不運に帰されることになる。左の画像は山の斜面の直径ほぼ25cmの枯れ木が根元から倒れたもの。道路にはみ出た部分はチェーンソーで切り取られ片付けられているが、内部はまだ十分に密な状態。雨の後で水分を吸い込んでいれば相応の重量になる。下に人間がいればその結果は言うまでもないが、山道ではごくありふれた日常の出来事。ついつい脳天気に歩き回ってしまうのだが、やはり常に頭上や周りに注意を向けることが必要なのである。・・・・・と本日限定で改めて思ったりするのであります。

2025年7月13日 先週は所用が入って2週間ぶりに敷井方面へ。といっても変わり映えがするということもなく、暑い日が続いているもののセミはまだほとんど鳴いていない。とりあえずマイクをセットしてしばらくお散歩。ブルーラインを横切ったところで左側の山道に入り進んでいたら市の火葬場に出た。谷の反対側からもすぐそこという感じでブルーライン越しに見えるのだが、谷側と廃畑を横切る道が見当たらないので行き着くには大回りになるとずっと思っていたのだか、反対側からは谷を横切る道が簡単に見つかったのでアレという感じ。庄田の端を一回りして午前10時頃で切り上げ長浜方面へ。こちらは貯水池の放水量を増やしているらしく水音が賑やかである。放水口から20mほど下の水路の上にマイクをセットして昼前まで録音。セミはまだほとんど鳴き出していないので、高い気温にはそぐわないなんだか閑散とした夏の雰囲気だ。
Sample.mp3 4分02秒 5.76MB 前半は敷井で午前8時半頃、堤防の少し上流で。後半は長浜で午前10時半頃、貯水池から20mほど下の水路の上で。すっかり夏の音という感じだが、わが家のセミも第一陣が姿を現したばかり。まだセミはほとんど鳴いていない。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)

最終更新 2025/07/26
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