日常のありふれた音の記録です |
2025年1月 |
2025年1月26日 あいかわらず鹿忍方面。いつもの廃畑の奥にマイクをセットして散策に出たが、ふと気が変わって峠を越えた東側の小さな谷の貯水池の下にマイクを移動。こちらは何度か来たことはあるが、谷の入り口を通る車か多いのとマイクを置く場所が限られるので冬には来たことがない。今日は地面が乾いていて草も枯れているので奥の方まで入れそう。向かい側の山裾近くにセットしてあとは録音機にお任せ、オイラはお散歩に出かける。日当たりのいい道を軽く一巡り、のつもりが知らない道があるとついあちこち寄り道回り道をして、どうにかこうにか帰り着いたのは午後1時。お散歩もほどほどにしないとへこたれます。 | ||
![]() |
||
![]() |
Sample.mp3 | 3分38秒 4.16MB なんだか賑やかだが、録音していた6時間ほどの間に4つの大きな波がある。その間の時間はわりと閑散としといる。それにしてもこんなにのべつ幕なしに騒いでいて、いつどこでメシ食ってるんだろう。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
2025年1月18日 朝、窓の外に吊るした温度計を見ると氷点下。今冬初めてである。もちろん言うに言われぬ安物の温度計だからまったく信用はできるものではないが、要は相対的な問題なのである。もっとも寒いからと言って出かけないわけにはいかない。先週と同じく鹿忍方面。廃畑の奥にマイクをセットして録音を開始すると、なんだか録音レベルが妙に低いような気がする。でもまあいいやということで後は任せてお散歩に出たが、家に帰って聞いてみるとやはり低い。またまた−20dBのアッテネーターがONになってしまっていたのである。原因はすでに判明している。USBコードを取り外すときにアッテネーターのスイッチを気が付かないうちに動かしてしまうのである。録音開始時の確認は意外と困難。USBコードを取り外すときに忘れずに確認するのが無難なようだ。やっぱり無理かな。や〜れやれ。 | ||
![]() |
||
![]() |
Sample.mp3 | 3分22秒 3.85MB いつもの不注意で−20dBのマイクアッテネーターがON。24bitだからまだいいものの、16bitだとこれでは使い物にはならない。切り出すとき、あまりにもレベルが低いので細かなノイズまでは聞き取れない。それにしても今日は航空機の音が多いな。ま、いつものことだけど。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
2025年1月11日 全国的に寒波襲来。当地もここ数日は気温が低く風が強い険悪な天気である。とはいってもせいぜい気温は零度程度。風はそれなりに強いが高々風速数mである。本日は空気も澄み渡り雲ひとつないあいにくの晴天。要するに全国的に見れば文句のつけようのない好日なのであるが、それでもやっぱり寒い。本日は鹿忍本面。いつものように廃畑の奥にマイクをセットしたところでお散歩なのだが、とくに行き先があるわけでもない。少し足を延ばして塩田跡の回りをぐるりと一周してみることにした。まずは南側の山の中を通り東の堤防まで。堤防の下の道を北に下ってあとは西へ南へと山沿いに進み一巡り。途中でのんびりあちこち寄り道していたら予想外に時間がかかって午後1時になってしまった。引き上げようとマイクを回収しに行ったらなんとバッテリー切れで停止中である。なんだか損したような一日だな。 | ||
![]() |
||
![]() |
Sample.mp3 | 3分32秒 4.05MB 録音を開始したときに心配だったバッテリーは2時間半ほどでダウン。残ったわずかな録音は航空機の音ばかりだった。なんだか虚しい朝だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
![]() |
2025年1月4日 31日、1日と人の多いところばかり歩き回っていたので、いささかうんざりして今日は長浜方面へ。貯水池の水路の横にマイクをセットしてあとは人の少ない山の中ばかりをのんびりお散歩。雲ひとつなくよく晴れ渡っていると言えば聞こえはいいが、午前中はずっと面白みのないピーカンの天気である。だだ空気の色は澄み渡って光がきれいだ。散歩の途中で以前途中まで通ったことのある道を竹藪の中まで下りると、繁み越しに民家の屋根が見える。道が通れそうなのでそのまま突っ切ったら、なんだか見たことのある廃屋である。以前何度か下の集落の方から上って来たことのある見知った場所だった。こんな道がまだ残っているのも珍しい。だれか希徳な人が面倒をみているのかな。 | ||
![]() |
||
![]() |
Sample.mp3 | 4分58秒 4.58MB 午前10時頃。気温は7℃ほど。マイクをセットしたときは水路の流れがそれなりにあったのだが、いつの間にかなくなってしまっていた。誰かがやって来て水量を調整した気配もないようだ。新年も4日目なので車の騒音が気になったが、ほとんど航空機の音ばかり。この時期この場所はほとんど音がないが、それはそれでまた面白い。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
2025年1月1日 12月31日、1月1日は鹿忍方面へ。年末はともかくとして、なぜか元旦も早朝からやたらに車が多い。昔は元旦は外に出かける人も少なく一年のうちでいちばん静かな日だったのだが、最近はそうではないようだ。たぶん初詣なのだろう。もちろんコチトラもいそいそと出かけるのだが、不信心なオイラの方はそんな殊勝な目的があって出かけるわけではない。このさい両日ともお気楽に過ごそうと小型マイクだけの軽装。ふだん運動不足気味の当方としてはせいぜいお散歩に精を出すのである。31日は東の方角へ、1日は北の方へと目的も定めず行き当たりバッタリで歩き回る。昼近くなって行き倒れになりそうになって来たので切り上げて撤収。これじゃ放浪者だな。 | ||
![]() |
||
![]() |
Sample1.mp3 | 4分03秒 4.65MB 2024年12月31日。この時期に聞こえるパチパチという音は鳥の立てる音なのだが、これはどうも違うようだ。枝から滴る水滴の音なのかな?。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
![]() |
Sample2.mp3 | 4分12秒 4.82MB 2025年1月1日。平野から騒音はそれほどでもないが、相変わらず航空機の音はほとんどひっきりなしに聞こえてくる。5分間の静寂も今どきはなかなか難しい。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
![]() |