日常のありふれた音の記録です |
2024年10月 |
2024年10月26日 午後から夕方まで所用があり、のんびり家でヒルメシ食らっている暇がないので軽装で出かける。行き先は久しぶりに鹿忍方面へ。いつも通り出発したのだか、1週間の変化は予想外に大きく、着いたのはまだ真っ暗闇で東の空がかすかに明るくなり始めたばかりの頃である。暗闇の中で廃畑に入ってマイクのセッティングもできないのでしばらく時間待ち。マイクをセットした後はのんびりお散歩なのだが、この辺りも冬野菜の植え付けは初旬に済んで、集落の付近の田んぼでは稲刈りの最中である。そこで何気なく撮った水路の底の画像を見ていたら、バラバラになったザリガニの死骸の隣にジャンボタニシを一匹発見。だれが持ち込んだのか、この辺りもだんだん安心してはいられなくなりそうだ。所用もあるので早めに切り上げ撤収。明日もまた一日所用だな。や〜れやれ。 | ||
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Sample.mp3 | 3分18秒 3.79MB 午前10時30分頃、曇りということもあって午前中は遅い時刻になっても騒音が絶え間ない。まあ晩秋から春先にかけてはいつもこんなものなのだが・・・。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
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2024年10月20日 先週に引き続き、というか惰性でまた知尾方面へ。着いたのは日の出前だが、今日は先客はなし。でも軽トラが停まっていて、展望場所に下の集落から来たらしい人が一人。こんなに早い時刻にこんな場所にいったい何の用なのか。いつものようにマイクをセットして、あとはのんびりお散歩に出かける。まずは海沿いの道を敷井まで。峠を越したところで今日も一匹の鹿にでくわした。すぐに林の中に逃げ込んだが、通り過ぎるときにふた声ほど。鹿のナマの声を聞くのはたぶんこれが初めてかな。敷居から今度は山の中を庄田の東の端まで抜けて、そこから再び知尾まで。元の場所まで帰ってくるともうよい時刻、午後は所用が待っている。なんだかこの頃忙し振っている暇がない。 | ||
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Sample.mp3 | 5分14秒 5.99MB 順に午前6時30分頃、午前8時頃、午前10時頃。上の方ではいくらか声が聴かれたが、晩秋のウグイス・・・、は何だか今年は鳴き出すのが遅いようだ。船の音もほとんどなく割と静かな朝である。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
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2024年10月13日 ふと気まぐれに知尾方面へ。予定より少し遅く出たのだか、着いた時はまだ日の出前。なんと9月末で完了だった敷井へ抜ける山側の道はまだ工事中。いったいどうなっているんだ。集落の端から道を上って行くと、神社に下りる道の少し手前に軽四が2台停まっている。釣り客でも来ているのかなと思ったが、道を下りてみると浜辺に三脚が立っていてカメラマンが2人。日の出の撮影のようだ。マイクを道脇の斜面にセットして浜辺に下り、シルエットでご登場いただいてオイラも後ろの方からチョイと失敬。撮影が終わった後で聞いてみると、ここに日の出を撮影に来る人は結構多いらしい。いつも日が昇った後でのらくらとやって来るねぼすけのオイラの知らない世界なのである。といったところでまずはお散歩。堤防の外をぐるりと回って集落の方に帰ってきてみると、イノシシ除けの鉄柵に作物が巻き付いて茂ったところでお年寄りが見たことのない形の作物を収穫中である。聞いてみると四角豆とのこと、8月から10月まで3か月ぐらいは収穫できるようだ。道の工事は10月25日まで、またまたまたの延期らしい。そのまま工事中の山側の道を敷井まで抜けて、帰りは海沿いの長い道を通り軽く一巡り。予報と大きく違って天気は不必要なまでの快晴で、まさに鏡のような空。陰影のコントラストがやたらに大きい。最近オイラも防災用品の一つとして、日常の天気予報にはより信頼性の高い日和下駄を追加している。神社へ下りる道まで帰ってくると、下の浜辺からお年寄りが上がってきた。今日は午後からここの神社の祭りということでその準備のようだ。午前12時前に引き上げてまた海沿いの道を敷井へ。道をしばらく上がったところでさっそく1匹の牡鹿に出会う。今日はサイクリングの自転車やバイク、それに車も多く、出会った人も10数人。なんだかいろんなものに出くわす日だな。 | ||
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Sample.mp3 | 6分42秒 7.66MB 順に午前6時40分頃、午前8時40分頃、午前10時頃。今日は午後2時からここの神社の祭りということで人の行き来が多い。賑やかな秋の朝だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
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2024年10月5日 今日はじっくり腰を落ち着けて、ということで鹿忍方面。もっともじっくり腰を落ち着けるのはマイクであってオイラの方ではない。まだ薄暗い廃畑の中にマイクをセットしたが、少したってから廃畑の一つ上の段に移動。あとはいつものお散歩ということで山の上を鹿忍から長浜までまずは一回りである。上のレモン畑の手前に差しかかったところでこの時期のお約束のようにイノシシが出現。でもこの辺りのイノシシは遠慮深く人見知りで、有害な人間が近付けばすぐに逃げてくれる。少し道を進むと上のレモン畑から再びイノシシが道を横切って下の林に駆け込む。たぶんさっきのイノシシだろう。いったん引き返して今度は山の中を巡る七曲りの道を下り、そこから県道沿いにまた山を越して南の平野へ。でもあちこちウロウロしているうちにすでに午後、予想以上に時間が経過してしまった。帰りはいったん平野に下りてまた一山越す最短コース。なんだかハラ減ったな。 | ||
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Sample.mp3 | 3分52秒 4.43MB 午前10時半頃。中秋にはほど遠いという感じの音だ。早朝はずいぶん涼しくなったもののまだまだ夏の名残ということなのかな。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
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