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 日常のありふれた音の記録です
2019年10月
2019年10月26日 天気は前日からずっと曇り空。先週と同じく上山田方面へ。いつものように下の池の道脇にマイクをセット。マイクの位置も方向も先週と同じ。早朝にもかかわらず意外と暖かく車の騒音もほとんど聞こえない。秋から春にかけては騒音に悩まされる場所なのだが、こういう日も時々はある。なぜか曇った日の方が多いような気もするが予測はなかなかできない。ただ肝心の音は少なく、早朝を過ぎるとほとんど航空機の音ばかりになる。お散歩はほとんど色彩のない山を避けてもっぱら下の池の堤防のあたり。10時過ぎにはいよいよ何もなくなったので引き上げる。帰りに谷の入り口をうろつく牡鹿を見かけた。
Sample.mp3 4分26秒、5.08MB まだいくらかは音のある時間帯。早朝の一時間余りを過ぎるとほとんど航空機の音だけになった。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2019年10月19日 2か月ぶりに上山田方面へ。山道はこの前の台風の影響で枯れ枝や木の幹が四散しているので、適当に蹴り散らしてたどり着く。いつもの場所にマイクをセットしてあとは気楽にお散歩。とはいっても今年は草刈りはまだのようで途中の道は草ぼうぼう。いちばん下の池の回りだけという感じだ。こちらも朝から音は少なめ。曇り空ということもあるが、今年は晩秋のウグイスもまだ鳴いていないようだ。もう少しマイクのセッティングには変化があってもいいような気もするが、道には置けないのでスペースの関係で意外と置ける場所は限られる。ただ池の方はわりと賑やかで、この季節としては騒音も少ない。途中で少し上の方に移動したが、またすぐに元の場所に戻してしまった。空は相変わらずの曇り空。10時近くなって風も出てきたので引き上げる。またそのうち来てみるかな。
Sample.mp3 3分42秒、4.24MB ここもほとんど音のない状態なのだが、池の方はめずらしく賑やかだ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2019年10月19日 さしたる理由もなく本日は近場、キャンプ場の西の谷へ。とは言っても目覚めるのが遅かったとか、また雨が降りそうだとか、いささか気乗りしないとか、理由らしきものは山ほどあるが、まあそれはどうでもいい。着いてみると前夜の雨で心地よく湿った谷は異様なほど静か。この季節なら遠慮なく入り込んでくる平野部の騒音もほとんど聞こえない。そしてこれも滅多にないことだが航空機の音もいつもより少なめ。だた常習的に聞こえてくる谷川の流れを別にすれば、他にはほとんど音もない妙に静まり返った朝だ。他に所用もあるので10時頃には切り上げたが、ずっとそんな状態だった。やはり天候のせいなのかな。
Sample.mp3 3分05秒、3.53MB 約3時間あまり、ずっとこんな状態でほとんど音はない。航空機の音は小さいが、高密度になる時間帯なのでそれなりに多い。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
道を歩いていると片方の羽がなくなったスズメバチがウロウロと地面を歩き回っている。どういうワケでこんなことになるのかと思っていたら、やがて3匹のスズメバチがお互いに争っているところに出くわした。そのうち1匹は腹部がなくなった状態。他のはまだ健全だがいったいどういう争いなのか、そもそもこの3匹のハチはどういう関係にあるのか良く分からない。あまり熱心とも言えないがそれでも執拗な争いは続き、もう一匹も羽を齧りとられ、やがて無事な一匹はどこかへ飛んで行ってしまった。左の画像は少し離れた場所を歩き回っていた別のスズメバチ。やはり羽を片方齧り取られている。いったい何の争いなのか、調べて見たが良く分からない。飛べなくなっているで刺される心配はまずないが、こういうハチに無暗に接近するのはむしろ極めて剣呑。毒針をこちらに向けて毒液を吹きかけてくる。もし目になんか入ったら致命的である。

2019年10月13日 夕方になって詳細判明。やはり台風の被害は尋常ではなかったようだ。たぶん今後も年々増えていくだろう。過去に事例もあって当地も水害とは無縁ではないので他人事ではない。ただ水害に強い家、というか浸水しても再生が容易な家はできないものかと思う。昔の家はたしかそんな感じだった。本日は長浜方面。早朝はほとんど風もなく、晴れ渡った午前中の空は異様なほど静かだ。
Sample.mp3 4分28秒、5.12MB やはり航空機の欠航の影響だろう。午前中は滅多にないような静けさ、むしろ異様な感じさえするほどだ。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
小型マイクと一緒に持ち歩いているレコーダーPCM−M10の日除けカバーを作成。ヘッド用のレコーダーは三脚との衝突を避けるためにソフトケースに入れて持ち歩いているが、こちらはそういう心配は少ないので裸のまま三脚のチルトハンドルからぶら提げている。それで不都合はないのだが、ただ心配なのは直射日光である。谷間での録音が多く木陰にセッティングすることがほとんどだが、やはり長時間の陽光の直射は避けられない。これは良いことではない。思いついて100円ショップでなけなしの大枚を投じて材料を奢り2個作成。防雨カバーと兼用でもいいような気もするが、それぞれ目的が異なるので一緒という訳にもいかない。録音中に簡単にセットできるので便利だが、また・・・荷物が増えるな。
わけあって中古のFMチューナーを入手。実は調べてみてその衰退ぶりに驚いた。現行機種そのものがほとんどないうえに、かっての時代と比べると性能は雲泥の差。けっきょく過去の機種に頼らざるを得ないのだが、往時の性能の良い中古品はいづれも安価ではない。結局ケチケチ人間が選んだのは’80年代後期のローコスト機の、それも格安の中古品でほぼ30年物。動作上は特に大きな問題はないのだが、AMのループアンテナはなし。調整そのものも経年変化でずれていて、たぶん良好な状態ではないはず。どうするかな。

2019年10月5日 すでに10月に入る。・・・にしては気温が少し高すぎる気がするが、夜の明けるのは随分遅くなった。というよりも日一日と刻々遅くなっていくのがはっきり分かるほど。なんだか侘しいの季節なのである。今年もあと1/4ばかり。予定は未定にして一向に進展がなく、所用に追われるうちにいつの間にか追い越され、行く先で大口を開けて待ち構えているような状態である。冬の間は少し時間を取りたいと思っているがどうなることやら。とはいいつつも相変わらず出かけけているのだが、中秋に入っていかにも秋らしい天気になったものの、音の方はなんとなく中途半端。今年はウグイスの声もまだ聴かない。もう少し涼しくならないとどうしようもないのかも。本日も好天にて相変わらず長浜方面。でもあまりに天気が良すぎる日は散歩もつまらない。
Sample.mp3 3分28秒、3.98MB 今日は意外なほど航空機の音が少ない。普段は空がぎっしり詰まっている時間帯も隙間が、・・・ある。べつに欠航というわけではないだろうけど。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
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