2019年1月19日 久しぶりにいつもの場所へ。録音を開始して1時間ほど経ったころ、谷の下の方から何かの遠吠えの声のようなものが何度も聞こえてきた。犬の遠吠えの声よりは低く牛の声よりは高いが、犬や牛のような抑揚がほとんどない。この辺りには牛はいないし、こんな犬の遠吠えというのも聞いた記憶がない。それに電動工具なんかの人工的な音でもなさそうだ。天気はいいしあまり気にしていても仕方がないので仔細は追及せずその辺をのんびりお散歩。10時を過ぎたころ、元旦に下の竹藪で見かけた黒い影、どうも気になるので現地へ行ってみた。果樹を植えた畑の北が竹藪でその下はすぐに貯水池。人の入った気配はなく竹を切った跡もない。ただ地面には道のようなものがついているが、上の方は竹や樹木で塞がっているので人の通る道ではなさそう。たぶんイノシシなんかが頻繁に水を飲みにやってきた跡だろう。足跡はイノシシのものが池の岸に2つほど確認できただけだった。11頃になると再び遠吠えの声のようなものが、今度は東の方から、それも遠くから小さく2回ほど聞こえてきた。移動しているようなのでやはり牛や犬ではなく、人工的な音でもなさそう。帰宅後に調べてみたが鹿の声でもないようだ。結局何なのかよく分からない。あとで聞きなおしてみたら3時間ほど録音したファイルはバッテリーのトラブルですべて無音だった。 |
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Sample.mp3 |
2分06秒、2.42MB 1月20日 キャンプ場の入口にて。10時を過ぎて雨は少し小降りになった。あい変わらずの冬の音だ。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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2019年1月20日 昨夜からの雨が止んだので出かけたら、まもなく本格的な雨になった。今日は場所を変えて屋根のあるキャンプ場。雨は降り続いているが気温も14℃くらいと高く騒音は意外と少ない。でもこういう日は音も少なめ。少し上の方には藁でできた長細いテントみたいなのが3つほど出来かけている。今日は何やら催し物でもあるらしく、10時を過ぎたころから車が大挙してやった来たので入口の方に移動。なんだか賑やかな日だ。
2日からプロセッシングシステムのプログラムに手を出したら収拾がつかなくなり3週間近く缶詰になってしまった。以前から気になっていたグラフの微妙なズレ。画面の解像度より浮動小数点数の精度は高くはるかに正確だし、浮動小数点数の不正確さも補正しているので必ず一致するはず、なのだがどうしてもピッタシ合わない。間違いなく数式が間違っているのだが、これがなかなか分らないのである。結局なんとか力仕事ででっち上げたが、いま一つ納得できないところもある。こういうのってなんだか気持ちが悪い。また時間ができたらゆっくる考えてみるかな。 |
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