2018年7月8日 このところ降り続く雨と所用に阻まれて出かける時間がない。もちろん前日も引き続き雨。ここまで降り続くとなんだか心配になってくるが情報がない。何回かはお年寄りへの避難勧告が出ていたものの、具体的な情報がないので何の役にも立たない。近くの用水路の具合からこの程度なら大丈夫だろうと呑気に構えていたが、それどころの雨ではなかったようだ。この辺りで大規模な災害というとやはり河川の氾濫、もう少し近ければ自分で見に行っていたかもしれない。
本日予定の雨天決行の町内行事はさすがに延期。でも4時半に起きると雨である。また寝て起きると6時半、あわててメシを食らって出かける。前日の午後にキャンプ場へ行ってはみたが谷川の音ばかり、今日は上山田方面へ。とくにどうということもないが、山道を横切る谷川の水路の250mmの塩ビパイプが水流ですっかり掘り出されて転がっていた。10時前、散歩をしていたら集落からやって来た罠の見回りのお年寄りに久しぶりに出会う。山の向こう側は、昨日は一面水の海だったそうだ。 |
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Sample1.mp3 |
1分45秒、2.01MB 7日午後のキャンプ場。ほとんど溢れかえった谷川の音ばかりだ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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Sample2.mp3 |
2分28秒、2.82MB 8日、朝の上山田。こちらも3つの池は満杯。水の音がやかましいが、池が溢れかえるというほどでもない。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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この時期に山道でよく見かけるのはたいてい2cm位の小さな子供のアカガエルだが、みつけたのは成長したアカガエル。珍しいので撮影していたら突然何かに飛びついた。見るとまるまると肥え太った大きなミミズである。あっという間もなく3分の2ほど飲み込んで、ご覧のような状態になった。身に不相応とまでは言わないが、体に比べれば随分ととてつもない大きさである。人間がこんなことをしたら、まずは喉に詰まらせてキリキリ舞いを演じ、あとはお腹をかかえて七転八倒。散々のたうちまわったあげく死んでいるところだ。みるみるうちに残りもペロリと平らげてどこかに跳んで行ってしまったが、飲み込んだあとの状態からするとまだまだデザートの2つ3つくらいはイケそう。これだけ一度にたっぷりと詰め込めば、しばらくは何も食わなくてもいいんじゃないかという気がするがどうなんだろう。人間だったらどこかのパーティーにでもお呼ばれに行ってしこたまご馳走をお腹に詰め込み、残り物はみんな大風呂敷に包んで持って帰って、七日ばかりは何もしないで食っては寝て暮らす。ケチで怠け者のおいらにはピッタリのうらやましい生活だ。そういえば昔、そんな話があったっけ。一ぷく三杯。 |
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