<< >> 過ぎ去った時からへ HOMEへ

 日常のありふれた音の記録です
2018年5月
2018年5月26日 キャンプ場は最近閑散としている。というか季節そのものが変、まるで活気がない。天候もなんだか変だが気の抜けたような5月だ。なわけで今日は上山田方面へ。早朝は曇り空なので騒音は入ってくるが、こちらはそこそこ賑やか。下の池の岸近くにマイクをセットしてあとは気楽にお散歩。ここでも今年はどういうわけかイノシシが掘り返した跡をほとんど見かけない。近くに仕掛けられた2つの罠も取り払われている。代わりに深く掘り返された穴を見かけるようになったがこれはなんなのか。10時半ころまで録音して引き上げたが、あとで聞きなおしてみると航空機と車の音ばかりである。
Sample.mp3 3分32秒、4.04MB あとで聞きなおしてみると思っていたより騒音が多い。池の岸近くにマイクをセットしたので、カイツブリの異常接近で一か所レベルオーバー。クリップした部分はカットした。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
どこにでも、というより山道のそこらへん中に生えているのが左の画像のアケビ。一つ一つ花の色や形も違えば、実の色や大きさ、熟成する時期も違う。葉も丸いのや回りにギザギザのあるもの、色の薄いものや濃いもの、大きさも大小さまざま。葉は3つか5つに分かれたものが多いが、7つに分かれたものもときおり見かける。それぞれみんなバラバラで同じものがない。これは散歩ついでに見ているとなかなか面白い。

べつにどうでもいいようなものだが上の左下の画像、クモが身に不相応な獲物に手を出そうとしている。こういうのはときどき見かけるが、よくあるのは自分の体の何倍もあるミミズを飲み込もうとしている欲どおしいカエル。どう考えても丸ごと飲み込んだらお腹がパンクしそうなのだが、いったい何を考えているのかよく分からない。ダンナ、ウチじゃミミズの切り売りはしておりやせんぜ。物ごと程々にしないと身を滅ぼします。

2018年5月19日 夜間はずっと雨と風。早朝から風が出ているが出かけてみる。キャンプ場へ到着するとまずは食べ頃のサクランボを心ゆくまで平らげて・・・のはずが唖然。先週はまだたっぷりあったのだが、今朝は一つもない。いっもなら木の下に一面に散らばっているはずのサクランボさえもまるで皆無。これはただ事ではない。かっさらったのはどこのどいつだ。ボクを除いてこんな意地汚いことをする人間はこの辺りにはいない、カラスである。たしか去年もそうだった。モンクを言ってもどうしようもないのであきらめて録音に入る。なに、カラスも食べない小さな苦いサクランボはまだたくさん残っている。夜間の雨で谷川の水位は大幅に増量、なかなかにやかましい。しかたがないので上の池に上がる少し静かな道にマイクをセット。でも風は強くなるばかりで気温も性急に低下、航空機の騒音も増えてきたので、早めに引き上げる。どうしようもない朝だ。
Sample.mp3 3分26秒、3.94MB 航空機の音のない部分を切り出したつもり・・・、が騒音だらけ。回りの音が少ないぶん割増しで目立ってくるようだ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2018年5月13日 いまにも降り出しそうな曇り空だが、天気予報は午前中降雨率50%。つまり隙間があるってことだよな。ということで屋根のあるキャンプ場へ。まずは食べごろになったサクランボをたっぷり食い散らして場内へ出陣。悪天気にも関わらずキャンプ客が2組陣取っている。仕方がないので真ん中あたりの谷川のそばにマイクをセット。でもこんな天気の日は音もない。しばらくするとキャンプ客も動き始めたので上の池に移動。こちらもあまり変わりないがだれも通らないので気安い場所だ。雨がしだいに降り始めたがマイクはほっぽっておいて山の上までお散歩。上まで上がって引き返すころにはだんだん大降りになってきた。なんか話がちがうぞ。強情我慢にマイクのそばで雨宿りしていたものの、雨はひどくなる一方。回りの木はどれも雨漏りがする。あきらめてキャンプ場へ下りていくとキャンプ客はすでに引き上げ中。木の下にマイクをセットしてこちらは屋根の下で雨宿りとする。雨はますますひどくなるばかり。8時半を回ったころいつもの山歩きの人がバイクでやってくる。こんな雨の中大変だ。9時頃になってやっと小降りになったので引き上げる。もちろん帰り道でもサクランボを目いっぱい食い散らすのは忘れてはいけない。雨はその後止んでしまったのでもう少し居座っても良かったかもしれないが、11時過ぎからはまた雨。ちょうどいい引き上げ時だったのかも。
Sample.mp3 2分32秒、2.91MB 早朝のキャンプ場、まだ雨は降りださない。静かな朝だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2018年5月12日 キャンプ場へ出かけたら真ん中にバイクが2台。こんな朝早くから何だろう。よく見ると地面の色に似た小さなテントが二つ。キャンプ客である。バイクでキャンプというのも珍しい。あまりお邪魔はしないことにしてそのまま上山田方面へ。こちらも1週間ほどで草がずいぶん伸びている。天気は良いし風もないが気温は低め、なんだか活気がない。いつも騒がしいカイツブリも今日は隅のほうでイヤに静か。この季節では早朝はまだ騒音が山を越えて入ってくる。マイクは一番下の池の畔にセットしてあとは呑気にお散歩。こちらは雑草が生え放題なので結構退屈しない。風も少し出てきて11時には引き上げる。なんか薄味な朝だな。
Sample.mp3 3分24秒、3.90MB 最初は間違って−20dBのアッテネーターか入っているのかと思ったほど。静かな、というか活気のない朝だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
2016年の暮れに制作したFE203En−Sの共鳴管スピーカー。その後どうなっているのか、というと実はそのまま。やり始めると1週間くらいはかかりそうなのでまとまった時間が取れない。スピーカーケーブルの制作も、これも材料を用意してそのまんま。あらゆる物事がチットモ進行していないのである。のらのらと出かけていないでサッサとせい、という声が聞こえてきそうな気がする。今年ももう間もなく半年。なんだか気ぜわしい一年になりそうだ。

2018年5月6日 キャンプ場はこのところキャンプ客が1〜2組、7時前に着いたもののすでにキャンプ客が起きて動き出している。連休中はずっと上の池で録音していたのだが、ふと気が変わって久しぶりに上山田方面へ。でも曇り日なので周りの騒音がなかなか消えないし、すぐに航空機の音も増えてきた。8時半を回ると風が強くなってきて10時過ぎには撤退。なにしにきたのだか分からないような一日だが、こちらは雑草が生え放題。散歩しているとなかなか楽しい。でももう少しすると草ぼうぼうになって移動できなくなるかも。
Sample.mp3 3分46秒、4.31MB 曇り日、すでに8時を回っているので航空機の音が絶え間ない。8時半を過ぎると風が強くなった。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
壊れたパソコンは部品が見つかりさっそく入手して修理。予想外に手こずって2〜3日かかるかと思ったが、マニュアルを用意していたおかげで2時間ほどで交換完了。でも、これでもう大丈夫と安心したのは甘かった。しばらくすると再びディスプレイに異状発生。しかも前より症状は複雑怪奇である。どうも液晶パネルそのものに問題があるようだ。再び分解して調査。2回目だからと気楽にやっていたらキーボードのネジを3本忘れ、「コノヤロー外れねえじゃねえか、抗うな!。えーいミシミシ」。もう少しでオシャカになるところだった。こういう性格の人間が修理なんてやってはいけないのである。ともあれなんとか分解して再調査。あちこちグリグリこねこねやったあげく、ケーブルのコネクター部分の断線と判断してケーブルを交換。無事復活した。ただし念入りなチェックはやっていない。出荷前の最終検査で大破したとか、品質チェックで不純物が混入した、なんてのはいかにもウチではありそうなことだ。壊れたらその時はその時、余計なことはしないのである。どうせ自分で使うのだから一向に差支えない。ただこのパソコン、先はあまり長くなさそうだ。ディスプレイのヒンジの本体固定部分に一部破損がある。よくある問題だがどうするか。<1>気持ちよく木っ端ミジンに打ち砕く、<2>破損している本体パネルを入手して取り換える、<3>本体パネルに穴をあけ通しボルトで締め付ける、<4>本体パネルのネジの埋め込み部分を修復する、<5>そのまま使う。美感上は間違いなく<2>だろう、強度的にはたぶん<3>、<4>は難しそうだ、経済的には<5>が無難かも、個人的な趣味としてはもちろん<1>だが、楽しみは後々のために取っておくほうがいい。さてどうするか、ただいま考え中。
▲UP 過ぎ去った時からへ HOMEへ