日常のありふれた音の記録です |
2017年6月 |
2017年6月25日 このところ何かと所用があってあまり出かけられない。今日も午前中に所用が入ったので午後からキャンプ場へ出かける。爽やかとはとてもいいがたい陰鬱な曇り空。時々は薄日が差すという感じで険悪な空模様ではないが、もう一雨ぐらいはきそうだ。でもこの季節の午後、聞こえるのはカラスの鳴き声と航空機の音ばかり。夕方にはまた所用があるので早めに引き上げる。なんだかつまらない一日で終わりそう。 | |||||
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Sample1.mp3 | 3分50秒、4.40MB 梅雨時の退屈な午後の音。小雨でも降っていればと思うのだけれど、それもない。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) | |||
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2017年6月18日 ヘッド付きマイクを2セット持ち歩くというのは容易なことではない。小型マイクならその点楽で、2セット制作したのもそのためなのだが、最近あまり持ち歩いていない。人が多くなって気楽に置けなくなったということもある。せっかくだからと前日と今日は2セット持ち歩いて録音。でも成果は一挙に2倍、というわけにはいかない。あまり離れた場所へのセッティングは時間的に無理。人の通る場所ではマイクとの距離を取れない。結局似たような環境になってしまう。かなり割り引いて考えないといけないようだ。 | ||
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Sample.mp3 | 4分03秒、4.63MB 前半の遠くでガーガーいっているのは池の排水口。後半の頭上でガーガーいっているのはアオサギ。マイクのレベル設定は同じなのだが場所によってずいぶん差がある。小型マイク"Slivikin"と"Kalivan"、レコーダーはPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
この場所ではまだマムシを見たことがない。みんなイノシシに食われてしまうのか。イノシシがいないせいか近所の山はわりと多くて、ときどき山から下りていらっしゃる。農家の人は今年はマムシが少ないなどと言っているので、年に何匹かは見るのだろう。昨年はわが家の性悪猫も道端で手を出して前足をガブリとやられている。これは数日後に庭にお越しになったので早速やっつけたが、まだムカデには興味津々だ。見つけると追いかけて手を出そうとするのでなかなか心配が絶えない。わが家のネズミとネズミの腐乱死体も最近は増加傾向にある。 |
2017年6月14日 22:00 ・・・・・。 | ||
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Sample.mp3 | 3分20秒、3.57MB (^^♪___。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
2017年6月11日 またまた前回と同じ場所。悪臭芬々たる糞の臭いは前々日の雨でかなり軽減してはいるが、まだまだ軽々しく扱えないほどには濃厚である。マイクも臭気を避けて前回と同じ場所。なんだか定点観測みたいだが別に意味はない。前回辺りからまたイノシシが出現してきていて、今日は奥の畑が掘り返され、道の脇に直径40cm前後、深さも同じくらいの穴が5〜6個ポッカリと口を開けている。さらに谷の奥の空き地は、これも今までにないほど深く掘り返されている。去年とはまるで馬力が違う。怖えなぁ。 | ||
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Sample.mp3 | 3分57秒、4.53MB 相変わらずの同じ場所、同じセッティング。でも糞意気は微妙に違う。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) |
前日にキャンプ場に行ってみたが相変わらず音もなし。アカガエルのオタマジャクシはすでに陸に上がって小さな蛙となって跳び回っている。例年はサクラの木に大量に発生していた毛虫も今年はまったくその形跡がない。肝心のサクランボの方は大粒のものはとっくの昔にすべてカラスに食われてしまったが、小粒のものはまだいくらか残っていて、わざわざ採りに来る人もいる。リキュールにでもするらしい。甘いばかりの素っ気ない普通のサクランボに比べると、エグ味はあるが、色も味も香りも濃厚にして芳醇。一粒で三粒分の満足感。これで相応の大きさがあればなかなかイケるんじゃないかと思うのだけれど、そんなもの・・・、誰も食わんかな。 |
2017年6月4日 前回と同じくキャンプ場の西の谷へやって来たのだが、どうもなにやら様子が違う。臭いのである。それも糞臭、うまいものをしこたま食べた肉食動物の悪臭芬々たる、うず高く嵩高な大グソの臭いである。こんなものを靴の下に踏んづけたのではたまったものではないので所在を確認するが、一向に正体を現わさない。しかたなく不安を抱えたままで録音に入る。この先どこで踏んづけるか分かったものではない。林の中にいるといろいろな匂いが漂ってくる。よく知った、または知らない花の匂い。動物の屍臭。濃厚なあるいは芳醇な樹液の匂い。腐敗したキノコの臭い。雨に打たれた焼けつく地面の匂い。落ち葉の香り。でも時々よく分からない匂いにも出会う。薄荷に似ているが明らかに動物性と思える匂い。どこから漂ってくるのか分らない。何だろう。 | ||||
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Sample.mp3 | 4分07秒、4.72MB この季節としてはずいぶん静かな朝なのだが、でも静けさを録音するというのはとても難しい。少しばかり騒がしい朝になってしまったようだ。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone) | ||
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