2013年4月20日 前日から冷え込んで、霜は降りていないものの冬並みの天気。お天道様の必死の努力にも関わらず、日中も気温が上がらずあまり音のない冴えない一日だ。コッチヘコイ・ウグイスは相変わらず健在。ホイヨ・ウグイスはむしろ増えてきた。コッチキテ・ウグイスというのも出てきたが、これはなかなか流行らないようだ。たぶん趣味の問題だろう。山を少し上がるとドッコイショ・ウグイスというのもいるが、売れ行きは不調。一声ごとにドッコイショと休んでいたのでは商売にならない。山を越して向こう側に出るとまたぜんぜん違った異様な鳴き声に出会う。ごくまれに「ホー、ホケキョ」という声を聞くこともあるが、まるで規格不適合品の山の中にぐうぜん規格品を見つけたような妙に複雑な気分になる。「お、めっけ!。でもこれって・・・、どっかヤバいんじゃないの?」。 |
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1分29秒、1.71MB 2013年4月18日。道の真ん中に熊蜂がナワバリを張っている。日がな2mくらいの高さに滞空し、侵入者がやってくるとすっ飛んでいって追い払う。殺傷沙汰に至ることはないが、なかなかに小うるさい。人間は動くゴミの山とでも思われているのか、まったく相手にしてもらえない。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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人工ヘッド用に使用しているのは開脚度か3段階に設定できるローアングル対応型の三脚。現在はこのタイプが主流になっているが、購入当時は少数派だった。雲台は一応3wayタイプだがサイドチルトは左のみで縦位置用。ハンドルになっているのはバーティカルチルトだけで、パンとサイドチルトはノブである。今のところ大きな不具合はないし、まだ当分は大丈夫、・・・と思う。しかし20年近い年代物、それなりに劣化は進んでいる。いつボロッとくるか分からない。特に心配なのが雲台と脚部のストッパー。後継機は一応考えておいた方が良さそうだ、と思ってしばらく前から探しているのだが、なかなか適当なものが見当たらない。別のメーカーの部品を組み合わせることも考えたが、これも該当なし。あれもこれもと個人的なチュウモンが多すぎるのである。ただ常に手に持って操作するカメラと、一度セットしたら一切手を触れないヘッドとの違いは大きいようだ。困ったな。
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