2012年3月18日 曇ってはいるが暖かく、何となく外が騒がしい。音につられてキャンプ場の前の林まで出掛けた。音はまだ多くはないが、この前とは違う雑然とした雰囲気があって、何だかうれしくなってくる。昼前まであちこち歩き回って録音。9時頃から雨が降り始めたが、ざわめく音と暖かな陽気にもうすっかり春気分。とうとうオイラも脳天気なお天道様と同じになってしまった・・・「もう春やでぇ〜」。前回の暴言は撤回である。
キャンプ場を通る谷川はここ5〜6年の度重なる大雨であちこちガタガタになってしまっている。コンクリートで固めた水路の石が崩れ、土砂が堆積している。下流では大きく陥没してしまったところもある。1トン近いコンクリートの塊が簡単に流され、50kgを超える石が小石か砂のように運び去られている。ところでこの谷川にはもう一つの谷川が合流している。位置が高く騒音が多いので普段は行かないが、久しぶりに上ってみて被害がまったくないので驚いた。谷の深さが浅く水量がそれほど多くないこともあるが、川底が直接岩盤になっているのがことが一つの理由のようだ。人工的な水路では川底の内部は土砂なので伏流水が出来やすい。大雨の時にはこれが増大して内部から崩壊する。長期間安定した状態を保つのはなかなか難しい。水の力は侮れないのである。 |
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Sample1.mp3 |
59秒 1.14MB キャンプ場の前の林の入り口の道路と川が交差した場所。ちょっと古びた伸び放題の木が一本あり、お気に入りのポイントの一つ。実際にも騒音が少なくて人家も近く、いろいろな音が交差して結構にぎやかで楽しい。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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Sample2.mp3 |
55秒 1.04MB キャンプ場の谷川と合流するもう一つの谷川。脇を通る道は、車の通れる七曲りの道や新しい広い山道と違ってほぼ直線コース。車はもちろん自転車も登れない。バイクは登れるかもしりないが後家さんが増える。谷川もそれなりに急だ。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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雨天の時に使用している防雨ケースである。といっても間に合わせに100円ショップで買ってきた、ただのビニールケース。大きさも形もピッタシ・・・ではない。吊り下げ用のストラップを付けている部分は、両面テープで接着してから孔を開けている。これが意外とセッティングがやっかいだ。録音機のストラップの吊下げ位置とマイクケーブルの変更が必要だし、録音レベルの調整も面倒。土砂降りならともかく、少しくらいの雨では使いたくない。そこで考えているのが防雨シートである。ただ単に録音機の周りに透明なビニールシートをマント状に巻きつけ、ストラップのところで縛るというもの。サランラップも悪くないが後でゴミになる。材料は透明で柔軟な薄手の塩ビシート、防水スポンジテープ、それにマジックテープ。問題なのは塩ビシートである。適当な材料が思い当らない。というのでただいま近隣の100円ショップを物色中。
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