2008年12月24日 出掛ける暇がなかなかとれず、一ヶ月ぶりの更新となってしまった。局地的に時間の進行が早くなっているとか、時空に亀裂を生じているとか、不況で目減りしているというわけでもない。時間はいつも通りあるのだが、ここしばらくその使途に変調を来たしているのである。それではまたぞろアホなことでも始めたのか・・・、実はそうなのだ。もっともその使途の変更の3分の1は朝に夕にと眠りこけているのだが、差し障りがあるので残りの詳細は語れない。あと数ヶ月から半年はこの状態が続きそう。拙サイトをお訪ね戴いている皆様にはまことに申し訳ない次第なのである。
というわけで今日はホントに久しぶりにお出掛けある。場所はいつも通り近場の円張川。朝というには時刻は遅く、日陰の霜も融けかかっているが、山はもうすっかり冬の音だ。道路から20mほど下った谷川の傍で録音。道の近くの方が音は豊富なのだが、車の通行が多いし遠くの騒音も入ってくるので、マイクを置くのはためらわれる。そのままここで昼前まで録音して引き上げ。結果はやはり今ひとつだった。 |
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Sample1.mp3 |
1分02秒 1.20MB このところ意外と雨の日が多いように感じているが、谷川はすっかり枯れてしまっている。僅かな流れがあるのはここと上流のもう一箇所だけ。この場所では夜明け前から来ないとなかなか録音は難しい。人工ヘッド"Alqays"とPCM-D50で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
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Sample2.mp3 |
44秒 877kB ついでにPCM-D50の内蔵マイクで5分ほど録音してみた。場所と方向は人工ヘッドとほぼ同じ。マイクの開き角度は120度。単なる単一指向性、それもワンポイントに近いマイクたが、ヘッドフォンで聞くとそれなりに上下左右前後が出て立体的に聞こえるのは面白い。周波数特性はフラットではないが、編集ソフトで十分補正可能だし、耐入力もあまり無理な使い方をしなければ大丈夫だろう。唯一つ欠点と言っていいのはやはりノイズの多さである。静かな場所の環境音の録音にはちょっと使えない。久しぶりに録音してみて改めてそう感じた。PCM-D50の内蔵マイク(PCM-D50
Built-in microphone)で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and
use a headphone) |
最近わが家の極悪猫の話題がない。平穏無事なのである。家に帰ると廊下をモグラが走り回っていたとか、部屋の中からネズミの腐乱死体が発見されたとかいうありふれた出来事は、いまさら取り上げるほどのものではない。とはいえ最近ちょっとした事件があった。ある日寝床にしている棚の上から猫がベッドもろともパソコンの上に墜落。キーボードにダブル猫パンチを食らわせてくれた。おかげてキーが2つ飛び出したが、これはパチンと押し込んで事無きを得た。しかし惨事はこの後に起こったのである。以前から調子の良くない” ] ”のキー、ついでに直してやろうとエイッと力任せに引きむしったら、中のパンタグラフがボキッと真っ二つ、大破である。買ったときからあちこち具合の悪かったパソコン。とうとうキーボードまで壊れやがって。コイツぁいよいよ生かしちゃおけねえ。木っ端ミジンに打ち砕いて風呂焚きに。と思ったが考え直して修理中。ツマラナイことで短気を起こしてはいけないのである。 |