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 日常のありふれた音の記録です
2007年10月
2007年10月28日 一昨日は台風の通過にともない一日中雨。昨日はなかなか涙目状態が治らない猫をふたたび病院へ。目薬を変えてついでに血液検査。異常は尋常で特に異状なく正常。今日は徹夜明けで午後から出かける。今月はこれが最後になりそう。あいかわらず雲ひとつない秋晴れの空である。キャンプ場へ行ってみたが流れもなく少々閑散としている。車が2台やってきてはまた帰っていく。こちらは諦めて日佐神社のほうへ。最初は神社の下の谷川の中で録音。のろくさとマイクのセッティングをしているうちに鳥たちはどこかへ行ってしまった。猟犬の吼える声とベルの音だけがひっきりなしに聞こえてくる。50分ほどで砂防ダムの下へ移動。こちらは流れが少しあって、石積みの下から聞こえるのはくぐもった水の音だ。セッティングを済ますとあとはテープの終了まで平野に下り、しばらく午後の散歩を楽しむ。良く晴れた空の下、暖かい秋の日差しが心地よい。
Sample.mp3 1分28秒 1.87MB 秋も少しづつ深まっていき、回りの音も気が付かないうちにすっかり様相が変わってしまった。人工ヘッド"Alqays"とTCD-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
F社E−SRシリーズ13cm限定版ユニットの発売もまもなくである。20cmはついに手に入れなかったが、それでよかったのかも知れない。多分持て余していただろう。個人的には10cmユニットの登場を期待していたのだが、しかし13cmにも大いに興味をそそられている。じつは始めて買ったフルレンジユニットがF社の13cmスタンダードシリーズだったのである。それ以後四半世紀、13cmユニットは12cmに席を譲り姿を消していた。だから懐かしさもある。高能率ユニットには不似合いに思えるマグネシュームドームも十分に真価を発揮してくれるだろう。小口径だから大音量再生には不向き、かというと必ずしもそうではない。20cmのBHで陸上自衛隊富士総合火力演習を再生。ボリュームの位置は12時。大砲の一発でコーンが危険なまでに飛び出し、アンプはしばらく気絶する。口径に比例して単純に耐入力が増大するというものでもないようだ。小口径の複数使用の方が有利な場合もある。スペックを確認してから、なんて悠長なことは言っていられない。手に入れてみて鳴らしてみるまで分からない、音の出たとこ勝負。当たり外れはとかく時の運、それはそれで仕方がない。とにかく楽しみである。今回こそは・・・、と。

2007年10月24日 ここしばらく所用に追われて出掛けることかできない。前日の午後は猫を病院へ。涙目状態が治らない。今日も本人の用で午前中がつぶれる。こういう時は庭にマイクを出して録音である。秋も半ばを過ぎて近所の田圃は刈り入れが進行中、わが家の周辺の音も随分賑やかになってきた。一日中雲ひとつない秋晴れの空である。
このところ大いに注目しているものがある。PCM−D50だ。アナログメーターが省かれてかなり小型化されている。相変わらずの内蔵マイクはボクには無用の長物だが、使用目的によっては大変重宝なものなので文句は言えない。とくに注目しているのか録音時のバッテリー駆動時間である。これは十分と言って良いほど長くなっているようだ。PCM−D1のクォリティーがどの程度引き継がれているかも気になるところだが、詳しいスペックの発表を待って導入を検討してみたい。
Sample.mp3 1分24秒 1.61MB 随分賑やかになったとは言っても、実際に録音してみると意外と隙間とノイズだらけで、よいチャンスは少ないものだ。それでもこんな季節にはやはり録音したくなる。小型マイク"Elk"とMDで録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
朝、時間の余裕もほとんどないというのに、なぜかふと気の迷いが生じて通り道のカメラ店へ。やはり悪魔的な周到さによって用意された罠がそこにはあった。税込み525円、一割引きで472円の格安デジタルカメラ、CAMEDIA X−100である。外箱も取扱説明書もケーブルもなく本体のみ。320万画素、光学3倍ズーム。いまどきの製品には滅多に見られない良質の光学ファインダー付きだ。ほとんど使われた形跡がなく新品同様。傷一つないボディーに貼られたシールもそのままだ。うれしいことに64MBのフラッシュメモリまで入っている。さっそくメーカーのサイトの旧製品のページを探したが、どういうわけか該当する機種は見当たらない。ただ他機種と兼用の取説と汎用のWindows98ドライバーは見つかったのでダウンロード。インストールして動作を確認する。完動品である。画質は上々、発色も申し分なし。無愛想なデザインとギクシャクした動作にもかかわらす質実剛健といった感じで使いやすい。しかしこんなもの買ってきて一体どうするのか。ボク自身使う予定はまったくない。だが心配はご無用、すでに引き取り手の目算はついている。ケースとストラップとCD−Rを付けて610円。じつに良心的な価格設定である。見放され捨てられたも同然の製品が蘇り、再び使ってもらえるのを見るのは喜ばしい限りだ。ケーブルは無いが多分どこかで不要になったものを調達できるだろう。少なくともその所在を仄めかす事は可能だ。ただし旧機種だけにバッテリーは大食らい。財布の小銭を食いつくした後は家計さえも揺るがすに違いない。気の毒にな。

2007年10月10日 前日はずいぶん前に壊れたマウスの修理。ケーブルがマウスの付根で断線してしまっているのである。根元からブチ切ってブッシングにドリルで穴を開け、ケーブルを通してつなぎ直す。所要時間は一時間弱。労力を考えると安物のマウスには割りの合わない面倒な作業だ。買ったほうか断然お得。でも勿体ないから修理してまだまだ使うのである。もう4〜5回は修理できそうだ。実はこのマウス、何とボール式なのである。光学式のマウスは以前一度使って具合がヨロシクなかったのでボール式を購入、それを今まで使っている。なぜか予備のストックが2個もある。そのうち1個は捨てられていたものだ。もう時代遅れなのである。いつになったら光学式に替えるのか。これでは試してみるチャンスは当分やって来そうもない。実はワープロも12年前のWord95をそのまま使っているのだ。意外と保守的?。
Sample.mp3 1分54秒 2.19MB 早朝から昼前まで上山田方面へ出かける。朝晩は寒いほどになり、すっかり季節が変わったのを感じるが、ツクツクホーシが一匹だけ鳴き残っている。鶯も鳴き始めたけれど、初秋の静けさの名残りはまだ続いているようだ。人工ヘッド"Alqays"とTCD-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
2007年10月12日 ハードディスクの飛んだノートパソコン、どうもメーカーによってかなり寿命が違うようだ。トラブルが少ないと聞いた某社製の2倍の容量のドライブを入手。でもこれは過去の話、しかも又聞きの店員の話である。現在はどうなのだか知れたものではない。最近の大容量化したドライブの寿命は短くなっているような気がする。そんな事を考えていてもしかたがないので、早速ブチ込んでリカバリー。しかしリカバリーからでは思うようにパーティションが切れない。そこでUSBのハードディスクケースに入れて別のパソコンでパーティションを切り、元に戻してリカバリー。目出度く起動するはず、・・・がダメである。考えること24時間、翌日の明け方になってようやくパーティションをアクティブにしていない事に気がついた。再び取り外して変更するとWindowsは無事起動。実に手際の悪い話である。この次・・・はいつだか知らないが、間抜けなオイラはまた同じことをやっているんだろうな。
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