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 日常のありふれた音の記録です
2025年6月
2025年6月28日 突然の梅雨明けで朝から雲ひとつない天気である。今日も散々に暑くなりそうだが、早い梅雨明けでこのさき3か月は真夏日が続きそう。夏が好きなオイラとしては大歓迎だが、いささか歓迎疲れしそうだ。年々気温が上昇しているような感じで、そのうち地球の地殻がとろけるんじゃないかと心配になってくるが、どうなんだろう。先週と同じく軽装で長浜本面へ。マイクも先週と同じ場所にセットし、しばしお散歩を楽しむ。午前8時を過ぎて最初の飛行機の音が聞こえてきた辺りで切り上げ敷井方面へ。着くと早速に無人売店の品ぞろえをチェックする。こちらも先週と同じく庄田に通じる山道に上がり、今日は砂防ダムの堤防の少し上の方にマイクをセット。ここには野生らしいビワの木があちこちにあって、橙色の実が鈴生りに生っているがいずれも小粒。味は美味だがほとんど種ばかりである。こんな面倒なもの食ってられえねえ。時間があるので敷井まで引き返し、そこから峠を越えて知尾の集落が見える辺りまでお散歩。午前11過ぎに引き上げて、帰り道に敷井の無人売店で目を付けておいたお野菜を3袋ゲットする。中身はもちろん巨大化したキュウリだが、ケチケチ人間は質よりも量を最重要視するのである。明日からおいら、コオロギになります。
Sample.mp3 5分046秒 6.61MB 前半は長浜で先週と同じく午前7時頃、貯水池の下の放水口の近くで。後半は午前10時過ぎ、敷井の北の山道にある砂防ダムの少し上方で。後半の最後の露骨なヘリコプターの音はなぜか記憶にない。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)

2025年6月21日 このところ6月には珍しく真夏そのものの天気。前日には道すがらニイニイゼミの声を聞いている。猛暑日の到来ももはや目の前。そういうわけでもないが本日はふと気が変わって少し軽装で動き回ってみることにした。家を出てから突然気がついたのだが・・・。てへ〜、アサメシ忘れた。夜明けの早いこの季節は時間の効率利用のために道々道草ならぬアサメシを食らいながら移動しているのである。長浜に到着するといつもの貯水池の下にマイクをセットしてさっそく最寄りのコンビニに糧食を求める。さすがに6月も下旬になるともはや初夏の音である。久しぶりに一回り散歩を楽しみ、航空機の音が増える午前8時頃で録音を切り上げ塩田跡の農地を山沿いに回って北東方面に移動。
Sample.mp3 6分06秒 6.98MB 前半は長浜で午前7時頃、貯水池の下の放水口の近くで。録音中はほとんど音がないような気がしていたが意外と賑やか。後半は敷井の北の山道にある砂防ダムの堤防の上で、午前9時15分頃。この時間になると航空機の音が絶え間ない。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)
まずは本日の最大最重要任務として敷井の無人売店でお野菜を2袋ゲットする。そのまま庄田に通じる山道に上がり、まずは砂防ダムの堤防にマイクをセットして辺りを散策。今日は珍しく集落からやって来たらしい散歩の帰り道の人に出会う。ここは以前録音に来たことがあるのだが、いつのことなのか今となっては分からない。集落の上のビニールハウスのある農地を過ぎるとすぐに道を木々が覆った場所があり、すぐ下を谷川が流れている。めったに人の通らない道で、ほの暗く湿っぽい雰囲気は無口で陰気で湿っぽい性格のオイラには好適である。さらに200mほど上がると同じような場所があり、その先はブルーラインの白いガードレールが見え始めるので、ハイそこまでよという感じ。とはいえこの季節には木陰と谷川から吹く天然の冷風扇の涼し気な風はありがたい。長浜でもここでもこの季節の定番ゴホントゲザトウムシに出会う。地面を絶え間なくうごめき回り食餌を求める、オイラと生活信条を同じくする拾い食いの名手。7月に入るとパッタリ見かけなくなり、ほぼ6月だけ。いったいどういう生活をしているのか。それにしてもあち〜日だな。

2025年6月14日 夜半から風が強く、予報ではほぼ一日雨。どうせ雨が降るならと、少し遠出をしてみることにした。このところ雨で蟄居気味で運動不足だ。行き先は大谷川。以前訪れたことがあるが、いつだったのかと調べてみるとなんと21年も前である。最寄りのJRの駅からは程よく遠く、おまけに雨が止めば午後は所用が入る。ほとんど歩くだけで終わりそう。というわけで録音の時間はせいぜい1時間程度である。ところが風の方は朝になっても一向に止む気配がない。止めようかと思ったが思い直して少し遅れて出発し、まずはJRの圏内へ、伊里で路線から離脱し、午前8時過ぎに正楽寺の辺りに到着。そこから谷に入るのだが、とにかく時間がない。まだ下に施設の建物が木々を通して見える辺りにマイクをセットして録音開始。谷川はずっと上の方まで続いているが、少し上がってみるとなぜか道は途絶えて行き止まり。すこし引き返して脇道に入り檜林を抜けると、あらぬ心配をよそに再び谷川に出た。もう以前のことなんてすっかり忘れているのである。
Sample.mp3 4分00秒 4.57MB 前半は午前9時前、大谷川の傍で。後半は午前9時15分頃で谷側から少し離れた檜林の中。風がかなり強く雨も間欠的に降っているという状況だが、航空機の音はほとんどない。航路から外れているのかな。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)
午前9時半を過ぎた辺りで録音を切り上げ大慌てで引き返す。帰りはふと気が変わって山を越え寒河に抜けることにする。21年前に工事中だった道は右側だが交通量が多くあまり通りたくないので、古い山道を探したが入り口が分からない。仕方がないのでそのまま新しい道に入って峠を越え、途中から貯水池の堤防を渡って旧道に移り市街の方に下りていったが、駅に着いた頃にはすでに帰りの予定の列車の時刻を大幅に超過。暇つぶしにその辺りをうろついて2時間半ほど遅れての帰宅になった。雨はますますひどくなるばかり。結局午後の予定は翌日に持ち越しである。なんだか物事の捗らない日だな。

2025年6月7日 そろそろ河岸を変えてみようと思ったが、面倒なので相変わらず上山田方面へ。すでにマンネリ化して久しいが、まあ録音なんてこんなものである。いつの間にか6月も上旬。辺りの音も少しづつ夏模様になってきているが、今年は少遅いのではないかという気もする。今朝は曇り空にもかかわらず騒音は少なく風もなし。まずまずの録音日和である。マイクは3ヶ所移動して録音したが、いつも通り午前8時を過ぎれば空は航空機の音だらけ、風も少し出てきた。マイクをセットすれば後は用がないのであとはいつも通りお散歩へ。今日は4匹のヘビに出会う。3匹はシマヘビで、1匹はヤマカガシ。ついでに帰り道でもう一匹、こちらもシマヘビである。じつは先週も3匹のヘビに出会っている。2匹はシマヘビで1匹はヤマカガシ。ここでヤマカガシを見たのは今年が初めてである。そもそも一度にこんなに多くのヘビを見るのも初めて。マムシにはまだお目にかかっていないが、そのうち道のまん中で出くわすだろう。今年はなんだか賑やか。楽しい夏になりそうだな。
Sample.mp3 4分53秒 5.60MB 前半は午前6時頃、一番下の池の下の端近くで。後半は午前7時頃で上の池のまん中辺りで。騒音の少ない朝の、まだ航空機の少ない時刻である。午前8時を過ぎると空は航空機の音に覆われ、風も少しづつ出てきた。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off alof sound effects and use a headphone)
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