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 日常のありふれた音の記録です
2024年3月
2024年3月30日 再び上山田方面。気温も上がってきて平野からの騒音の心配がなくなってきたので、こちらへ来る機会が増えそう。早朝は海から船のエンジンの音が少し聞こえてきていたが、あとはほとんど航空機の音だけである。上の池の傍の山桜が咲き始めている。いつもは家の南の山の山桜より1週間ぐらいは遅いのだが、今年はほぼ同時という感じだ。道沿いのヒサカキの花も満開。とりあえず春です。
Sample.mp3 4分17秒 4.91MB 全般は午前7時前、後半は午前8時過ぎ。今まさに春、なのだが十数年前とはずいぶん様相が変わってきている。去る者あり、やって来るものあり。でもなんだかだんだん単調になってきているような気はする。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年3月23日 前夜から雨である。もっとも午前中は降雨率50%。ちぅ〜ことは隙間があるってことだよな。ということでお気楽に出かけたが、時おり小降りにはなるものの一向に止む気配はない。それどころか気温が徐々に低下して午前9時頃にはほぼ0℃。北から吹き抜ける風もしだいに強くなり寒いことこの上なし。あたりはただただ雨の音ばかりである。平野からの騒音や航空機の音は意外に少ないが、こんな天気ではどうしようもない。午前10時を過ぎたあたりでたまらず撤収。明日もまたこんな天気かな。
Sample.mp3 4分06秒 4.70MB 午前8時45分頃。早朝から気温が徐々に低下しほぼ0℃。前夜から雨が降り続いていて、ときどき小降りにはなるものの一向に止む気配はない。小型マイク"Slivikin"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年3月17日 行き先を決められないまま出かけたのだが、通りがかりに立ち止まって耳を傾けると悪くない雰囲気。そのまま集落を抜けて、堤防横の山道を上り再び上山田方面へ。ただ午後からは雨が降りそうな曇り空だ。この天気では騒音は避けられないが、それは承知の上である。最初は谷の下の方で録音していたが、すぐに真ん中あたりへ移動。昼近くなってパラつき始めた雨は、午前11時を過ぎたあたりから本格的になった。
Sample.mp3 3分15秒 3.73MB 午前7時半頃。左手からの騒音の正体は何なのかよく分からない。早朝は平野2つと山3つを越えた海から船のエンジンの音が轟いていたが、その音ではないようだ。ほとんど定常的に聞こえていて、昼近くなってもあまり変わらない。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年3月9日 また河岸を変えて、というよりいつもの場所に戻って鹿忍方面。早朝は霜は降りていないがかなり気温が低い。また真冬に戻ったような天気だ。そういえば今年は何だか変である。例年2月の半ば過ぎには田んぼで賑やかに鳴き始めるヒバリの声をほとんど聞かない。あい変らず廃畑の奥にマイクをセットしてあとはお散歩。もう少し下の廃畑はどうなのかと通りすがりに見てみたが、上よりもやはり騒音が多いようだ。今日は通ったことのない道をと、山を越して西の集落に出て、そこからまた別の道を上っていく。大きな養鶏場の脇に出て、そこで道が直角に曲がる。反対側から見ると行き止まりになっているようで何となく通りづらい。出発点に戻った後は今度は南へ。こちらも通ったことのない道。一巡り西を回って帰りに見つけたのは山裾の神社の鳥居。上に高級そうな住宅地があるのだが、海側からは登る道がない。こちらからなら何とか上れそう。広い道に出で神社を通り過ぎ住宅地に差しかかるところに廃墟になったホテル。そこから住宅地の方に下りてみたが無人の家と凸凹の道が目立つ。ただし海と海岸沿いの街並みが望めて眺望はまずまずの極上だ。道が下りに差し掛かったところで下から散歩に来たお年寄りに出会う。さらに下ってから気が付いたのだが、これ・・・、散歩どころじゃないなかなかにとんでもない坂道なのである。オイラ下りるのに疲れました。まだ再び山を上って元の場所にたどり着き本日終了。一週間分まとめて運動というのはほどよく疲れます。
Sample.mp3 4分21秒 4.99MB 午前8時過ぎ。気温は低いがそれでも早朝は取りあえず春の雰囲気だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2024年3月2日 今日は久しぶりに河岸を変えて上山田方面へ。家を出るときは特に霜も降りていないし、それほど寒いもと思わなかったのだが、こちらに来ると何だかやたらに気温が低い。谷の中ほどにマイクをセットして上の池まで散歩に出ると、あちこちに霜が降りて上の池の空き地は凍りついた状態。水路の上に置かれた厚い鉄板の上を歩くと、靴底が貼り付いてベリベリと音を立てる。気温はほぼ0℃。この辺りは夜間は随分冷え込んでいたようだ。家の近隣ではすでに恐ろしい成長ぶりを見せ始めた草も、ここではまだまだまるで真冬のような様相。予想通り騒音が多く、この季節にしてはやたらに閑散としている。またしばらくは河岸を変えるかな。
Sample.mp3 4分02秒 4.63MB 午前7時過ぎ。妙に閑散としていて騒音ばかり多い朝だ。午前8時を過ぎると航空機の往来が多くなり、隙間を見つけるのが困難なほど。午前9時を過ぎた辺りから風が強くなる。あまり録音向きの日和ではないな。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
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