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 日常のありふれた音の記録です
2023年11月
2023年11月25日 あい変らず忙しぶっている暇がない。11月の半ばから狩猟期間に入っているので、あまり変なところへは出かけられない。今日は少し足を延ばして鹿忍方面。帰りに所用があるので小型マイク一式である。いつもの廃畑の中にマイクをセットして早速あちこちお散歩に出かける。天気は上々だが今週になってかなり冬めいた天気になってきた。まずは下の平野を軽く一回りしてあとは山道へ。もうすぐ12月だが、道の所々にはまだ色艶も麗しい柿の実がこれ見よがしに生っている。口惜しいのでせめてものことに写真を撮ったりするが、しばしば色艶ばかりではなく、さらに実体的で即物的な要素も希求されるのである。午前10時を過ぎたあたりから風が強くなり、いよいよ冬も近いという感。峠の東の道を散歩していたらいつの間にか昼近くなったので慌てて引き上げる。来週はもう12月なんだな。
Sample.mp3 5分08秒 5.87MB 全般は午前7時半頃、後半は午前9時過ぎ。急に冬めいた天気になってきたが、晩秋のウグイスは相変わらず元気だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2023年11月18日 引き続き所用に追われていて忙しぶっている暇がない。来年まではこんな調子になりそう。今日は朝から雨がパラつく天気。好むと好まざるに関わらず歓迎すべからざる天気だが、こんな小雨の降る朝もまた悪くはない。・・・と期待して出かけたのだが、雨はすぐに止んで晴れ間が見え始めた。それだけでも十分なのだが、午前8時半を過ぎた辺りから風が強くなり始め、下の平野を歩いていると吹き飛ばされそうになる。次第に晴れ渡って来たにもかかわらず気温も一向に上がらず、次第に冬に突入したような天気になってきた。楽しい晩秋もそろそろ終わりなんだよな。
Sample.mp3 3分58秒 4.54MB 早朝は雨がパラつく天気だったが徐々に回復し晴れ間が見え始めたが、風もしだいに強くなり冬めいた天気になってきた。騒音の方は相変わらず多い。音の方も厳しく寒々しい冬の音だ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2023年11月11日 あい変らず所用に追われて忙しぶっている暇がない。こういう時はたいてい何やらロクでもない暇つぶしをやらかし始めるのだが、今回は危ういところで何とか踏みとどまっている。もっともいつまで踏みとどまっていられるのかは知れたものではない。なにやらまた飛んでもない最悪な方向にそれが出そうなのである。それはともかくとして今日は長浜方面。いよいよ晩秋らしい雰囲気なのだが、この季節の常として騒音もいよいよ盛ん。上の観光農園の工事も始まるので、適当に切り上げて東の海の方へでも行ってみようと思っていたが、どうも今日は工事はお休みのようである。というわけでそのまま午前11頃まで居続けになった。早朝来るときにすぐ目の前を小型のイノシシが横切ったが、マイクをセットして散歩していたら、上の廃畑でまた別のイノシシに出会う。何かこの辺りも秋になってだんだん賑やかになって来たな。
Sample.mp3 5分56秒 6.79MB 前から午前7時前、午前7時40分頃、午前9時前。いかにも晩秋といった感じたが、季節に合わせて騒音も増えている。これからは晩春まで大抵どこもずっとこんな感じである。小型マイク"Kalivan"とPCM-M10で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)

2023年11月3日 早朝はけむったような曇り空、というより秋とは思えない空気そのものが不透明な感じのする妙な天気だ。とはいっても11月に入ってだいぶ晩秋らしい雰囲気になってきた。このところ所用繁多にてお疲れ気味。今日はお手軽にキャンプ場の西の谷へ。この谷は騒音が多いのだが、この季節ではどこに行っても同じようなもの。むしろ騒音を避けられる場所が僅かでもあるのはありがたい。早朝や騒音の多い時にマイクをセッティングできる場所は限られていて。その一つにマイクをセット。というかいつもの場所である。晩秋のウグイスもあちこちで鳴き始めて、冬も近いという雰囲気だ。少し暖かくなると道脇の廃畑の茶の木の花に小型のスズメバチが食を求めてやって来る。この谷に一本だけあったマルバヤナギの木は去年の春に二つに分かれた幹の一つが根元から折れて倒れてしまったが、今年になってもう一つの幹も根元から折れて倒れてしまい見る影もない。谷の入り口付近にある竹藪も数年前に花が咲いて枯れてしまって、なんだか谷全体がずいぶんスカスカした雰囲気になってしまった。午前11時を過ぎて引き上げ谷を下りると、やはり辺り一帯が霞がかかったようになっている。やっぱり今日は面妖な天気だ。
Sample.mp3 5分49秒 6.66MB 前から午前6時半頃、午前6時40分頃、午前9時頃。最後は午前11時前で、向かいの山から山歩きの人の声がかすかに聞こえてくる。2週間前とは違っていかにも晩秋らしくなってきた。これから12月に入る頃まではなかなか楽しく過ごせそうだ。人工ヘッド"Pelias"とPCM-D100で録音。(すべての音響効果をOFFにして、ヘッドフォンでお聞き下さい / Please turn off all of sound effects and use a headphone)
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